2ヶ月ほど経ちましたが6月に開催された第78回全道展にて新会員推挙となりました
もっと早くブログにしたかったのですが
東京出展もあり今になりました🙇♀️💦
※以下今迄溜まってた思いもあったりして
個人ブログだからこそ書きたい、と乱文、長文であることをご容赦下さい
時折誤字チェック?して編集するかもしれません
(振り返りや思い出が中心ですが悩める誰かにこんな人もいるよという参考になればとも思います)
全道展との出会いは2005年、高校生の頃の学生全道展でした運良く初めて出品した大作が入賞してそのまま翌年の2006年に本展にチャレンジし初入選したのがはじまりです
そこから約20年近くですが一般部門での大きな入賞にはほぼ縁がなく出品の傍ら大学進学したり色んなお仕事したり出会いや別れを繰り返し人並みに2、30代を過ごしつつどこかで会友になり2024年、35歳で会員推挙を賜りました
たまたま一度も不出品に至らなかった休むことはなかったことが唯一の自慢でしょうか😂
(※辛い時、厳しい時は休んでいいと思います)
しかも下手くそな大作を一度に4〜5点出したことが会友時代入れて3回くらいある元気だけが取り柄の人でした😅
そしてそういう時に限って入賞なし⭐︎😇
と自虐もありましたが…
層の厚い絵画部で30代での会員は10年以上近くぶりとのことでした
(ということは今のとこは30代1人です😂)
私は昭和最後の63年生まれなので
この先私より若い会員ができたときは皆平成となります、昭和最後の世代の会員です
昭和に生まれ平成育ちという時代の狭間世代としてはこの先、会に次世代との架け橋になれるような新しい風を吹かせるような存在になれたらと思いました
昨今の日本の美術では団体展(西洋でいうサロンのようなもの)は未だ日本のカルチャーにおいて相当な人口をもち、地域との窓口にもなっていますが約15年前の私の大学時代にも若者の団体展離れは著しくありそれは今も続いています
大学教員の方の多くがどこかの団体に所属しているため今も若い学生や美術指導において大きな影響があります
(学会のような美術の研究機関のような役割とされていたりするようです)
あと生活が落ち着いてからなど学生時代は出さなくても大人になってから発表場所を求め挑戦している人もいます、本当に色々ですね😌
1番安く自分の作品を宣伝できる方法なのは確かです
こんな私も幾度も出品を悩みながら続けていました(不出品がないことが唯一の自慢と言いながら)
6月の市民ギャラリーは良い時も恥ずかしい時も曝け出してきた実家のようだと感じていた反面情報社会、SNS第一世代ならではの現代っ子らしく愛とアンチの狭間で続けていたと思います
表現についても人1番反骨心が強い性格もあってそれと共存することに当時も今も変わらず苦労や悩みはこの先も続くかもしれませんね😌💦
しかし振り返ると結局遠回りのようにみえて近道だったといえます
なにか締切があるということで今より比べものにならないくらい意識が低い頃も自分と絵を繋ぎ止めていたかもしれません
あとあまり賢くない若者だったので笑真っ直ぐ絵描きの道しか考えられなかったからかもしれません
ただ今だから言えることかもしれませんが年に数枚大作にチャレンジし継続していると少しずつ力がついてくるので日々仕事に行きながらの他の制作をすることも慣れてくるようになります
(生活もまるっとプロを目指すのであれば経済的にはそれなりにそれに振り切る覚悟は必要かもしれません)
(自分の好きなジャンル)現代アート系の活動と両立もできるような胆力が身につくようになりました、これは中々できないことです
胆力があれば守りに入らなくとも作品が自分を好きなところに連れて行ってくれるとそのジャンルの大変さも乗り越えて学び乗りこなしてやるぞと気合いを入れることができたりします
色んな価値観の場所でそれぞれいい作品に出会えるからその度にまた成長できます
こうして不思議と自分の中で1つの形ができたなって全身で理解できた今だからこそもうそろそろいいかな?と会員にしてもらえたような😂そんな運命のようなものを勝手に感じております
といいこともあるよ!と振り返ってみましたが
多くの知り合いや画友からお祝いや話しかけられたときにわかったことですが何かしらの入賞がポロポロ続いたここ8〜9年のことしか記憶に残ってない人が意外と多くて驚いています😂
世の中他人のことってそんなもんよねって思いつつ…😅
私の中ではもっと前、最初の10年が環境や実力の無さ向き合い方生き方全部が1番辛く悔しく記憶に残る強い印象の作品ばかりだからです
若いからそんなに出してると思われてないイメージも先行しておりました
これからは育ててもらってきたことに感謝し私なりの恩返しと学びを重ねて会員の名に恥じぬ作品を描いていけたらと思います
本当にこれからって感じです
あと来年で全道展出品20年目の節目に会員としての初めての発表となります
何十年後の自分にとっても忘れることはなさそうな今の自分にできる最高の作品を発表できるよう気合いを入れていきたいと思います
(こっそりここでプレッシャー入れておく😀)
最後になりますがここまでこれたのは心身ともにあらゆる面で支えてくれた両親、はじめの方に書いた高校美術部時代の恩師波田先生に絵を描く楽しみとの出会いからこれまでと心から御礼申し上げます
そして様々なインスピレーションをくれた出来事と出会いに感謝申し上げます
ここまで読んで下さりありがとうございました🙇♀️
